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なつもん!をクリアしたのでレビューと感想

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こんにちは!

先日、なつもん!をクリアしたのでレビューと感想を書いていきます。

なつもん! 20世紀の夏休み

ジャンル:ほのぼの夏休みアドベンチャー

プラットフォーム:Nintendo Switch™、Steam

発売日:2023年7月28日(Nintendo Switch版)、2024年6月27日(Steam)

本編+DLCがセットになったパッケージもありました。

個人的な評価

総合80点

項目 評価
ストーリー 3.5
音楽 4.0
グラフィック 4.0
システム 4.0
ボリューム 4.5

クリアまでの時間はある程度の実績をクリアして約30時間程度でした。アクション要素が面白いゲームでした。なつもん ザ ワイルドなんて言われるくらいブレワイに近いアクションができました。

夏休みの雰囲気はなんとなく感じられるが、思い出や懐かしさなどの要素や人とのつながりやストーリー薄かったのがちょっと残念でした。この辺りは好みが完全にわかれるのかなと思っています。

物語は1999年の設定ですが、当時流行ったものはほとんど出てきませんでした。会話のなかに「ドリームキャスト」っぽいものが出てきたくらいでした。

 

 

ストーリー

サーカス団の団長の息子が主人公で、サーカスをするために海や山など自然豊かなよもぎ町というところにやってきます。そこで、いろんな人と出会いや体験をして、特別な夏休みを過ごすというものです。

昆虫を捕まえたり、山登りや探検をするのがゲームの大半を占めていた感じがしていました。ストーリーもあるのですが、もともと主人公に縁もゆかりもない土地なので人とのつながりは薄い感じがありました。クエストっぽいものもそこまでなかったので、登場するキャラクターがどんな感じの人なのかもわからず、花火や海など夏っぽいものは出てきたが、あまり印象に残ったものはありませんでした。

ストーリーの構成としては、前半が探索で公判がサーカス団の立て直しみたいな感じになっています。

オープンワールドなので仕方がないのかもしれませんが、夏休みを題材にしているとやっぱり、懐かしかったりとか昔を思い出すきっかけをくれたりするものだという先入観があったかもしれません。

音楽

フィールドの音楽は基本的になく、セミの鳴き声や波の音などの環境音でした。特別な建物や高いところに上るときなどに音楽がありました。基本的にそこまで印象に残るものはなく、平和な感じの音楽が多かったです。

グラフィック

まず絵のタッチについては好みが分かれそうな感じがあります。あと、グラフィックはそこまで綺麗ではないです。個人的にはゲームプレイには支障はないですが、山などグラフィックが荒いところが目についてしまいました。

システム

個人的に「なつもん!」のシステムが遊びづらいと感じるところがありました。

移動がしんどい

バス停を登録することで、登録したバス停にバスを乗ることで移動することができますが、バス停がないところは、自分で移動しないといけないのでちょっと大変でした。電車でとなり町まで移動することもできますが、ほぼ使うことはありませんでした。

夜にできることが少ない

まずは、夜になると遠いところまでいけなくなってしまうので、夜にやることがなくなってしまうところです。この辺りは、夜遅くに子供だけで出歩くのはよくないのでしようがないのですが、夜も探索したかったですw。

時間を飛ばせない

設定で時間の経過を早くしたり、遅くしたりすることはできるのですが、飛ばすことはできません。飛ばしたいと思う人のほうがもしかしたら少ないかもしれませんが、夏休み前半にいろいろやりすぎると後半やることがなくなってしまいます。自分の場合、最後の2日間くらいは放置して時間を経過させてました。

アクションは面白い

ちょっと悪いところばかり書いてしまいましたが、よかったところもあります。アクション要素は結構面白かったかなと思います。小学生が二段ジャンプしたり、滑空したりするのは面白いですね。灯台のてっぺんを登ったり、家の屋根をジャンプで移動したりできるところは面白かったです。

 

ボリューム

自分の場合、クリア時間は約30時間でした。昆虫や魚をコンプリートさせようとすると2周目も遊べるので、ボリューム的にはそこそこあるかなという感じです。エンディングも何種類かあるみたいなので、全部見ようとするとかなりの時間がかかりそうです。

DLCも発売されているので、「なつもん!」をプレイして自分に合うなってかたは購入してみるのも良いかもしれないです。

まとめ

今回は、「なつもん!」を紹介しました。ここまで書いていろいろと思考の整理がつきました。

「なつもん!」は「ぼくのなつやすみ」とはまったく違ったゲームで、夏に冒険をする!というような感じなので、懐かしさを感じるゲームではないことがわかりました。

自分も年齢的に懐かしさを求めてしまっていたなと思います。ゲーム的にはアドベンチャーゲームなので、もしかしたら子供のほうが楽しめるゲームなのかなと思いました。